おいしいごはんの炊き方
計量
お米を計量カップですくい、平らなものですりきり、正確に計量します。
* お米はとても乾燥しやすいため、できるだけ空気にさらさないように、手早く計量してください。
洗米
1回目、お米が入っている内釜かボウルに水を入れ、奥底から手早くすすぎ洗いし、すぐに水を捨てます。
2・3回目、内釜かボウルに水をためながらとぎ洗いし、水を捨てます。
4回目、水を入れて軽くすすぎ洗いし、水を捨てます。
* 手早く洗米すると、お米がとぎ汁を吸ってヌカ臭くなるのを防ぎます。
* 力を入れてとぐとお米が割れて食感が悪くなる原因になります。
* 洗米したお米は割れやすいので洗米後はすぐに水加減をしてください。
水加減
平らな場所で内釜の目盛に正確に合わせます。
* 内釜のお米は平らにならしてください。
* 水加減は、お好みのご飯の硬さに合わせて調整してください。
水に浸す
季節を問わず60分以上お米を水に浸してください。
* 十分に吸水させることでふっくらとしたごはんになります。
浸さずに炊くこともできますが、硬めに炊きあがる場合があります。
炊飯・むらし
炊飯器の説明書に従って炊飯・むらしを行ってください。
お米を出来るだけ平らにならしてからスイッチを入れてください。
ほぐし
1.しゃもじで十文字にごはんを4等分に切り分けます。
2.釜の周りからごはんをはがすように、しゃもじを1周させ、釜底からごはんを掘り起こし、
粒をつぶさないようにふんわりとほぐします。
* 炊き上がったらすぐにほぐしてください。
* 余分な水分が飛び、張りのあるごはんになります。
ごはんの保存
おいしく食べていただくために、炊いたごはんはお早めにお召し上がりください。
* 炊飯器で長時間保温すると、黄ばみやニオイが発生し、味が落ちてしまいます。
*冷凍する場合は、粗熱を取り、ラップやフリーザーパック等で、1食分ずつ平らに小分けし包み
冷凍庫に保存してください。食べるときは電子レンジ等で温めてください。
冷凍したごはんは、1~2週間程度で使い切ってください。